タイツリソウ(ケマンソウ) [育てる調べる (た)]
タイツリソウは中国朝鮮半島原産で、古くから庭植えで栽培されてる。
多年草です。
茎は20~25センチで、育てやすい植物です。
栽培環境:
風通しの良い日当たりで管理し、梅雨期や長雨の時期には日の当たる
軒下などに移動します。
冬の霜や凍結には温室等の環境に保護して下さい。
水やり:
過保護にならない程度に、用土の表面が乾いたらたっぷり水をやります。
肥料:
春と秋に有機質の置き肥を与えるほか、液肥も与えます。
肥料は好みます。
植え替え:
休眠中の11月か3月頃が最適で、深めに植え付けます。
2年に1回は植え替え、長く伸びた根は着り詰めます。
増殖:
株分けより根伏せ・実生のほうが安全です。
根伏せは植え替え時に切った根を、切り口を上にして植えます。
実生種を取ってまくと翌年3月に発芽、5月下旬には本葉が出るので
よく日に当てます。
6月になったらひげ根の先を植え替えます。
開花までは3年程かかります。