万年青(おもと)

おもとは、縁起の良い植物の代表選手です。
新築された庭先におもとを植えると「家庭円満、笑顔と庭に緑が耐えない」と言われています。

おもとは日本でつくり出された世界に誇ることのできる園芸植物です。



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植物としての特性
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日本原生の植物

学名：　　　　ロデア・ジャポニカ

原生地：　　本州・四国・九州の海岸沿い

日本名：　　おもと（万年青）別名いわらん・ししのくびき・老母草・縁起草


　　　　　　　おもとはゆりの中間
　　　　　　　　　　　　　ゆり科　おもと属

　　　　　　　おもとは半陰性の植物

　　　　　　　おもとは薬草として利用される



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栽培環境


品種のものは適度な風通しのある場所を選ぶ



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水やり


鉢の表面が乾いたら水をやる。鉢植えの植物では酸素の供給が
一番難しく「水かけ3年」とも「水かけ10年」と言われています。



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肥料


２～3月頃と４～5月頃に、油かすを２～３個、株から離して鉢緑に置きます。


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植え替え


最適期は秋か春、根は綺麗に水洗いし、水はけ良く軽石・日向
砂・朝明砂などで楽鉢などに植えます。
根が少ない場合はミズゴケ植えをお勧めします。



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増殖


株分け（割り子）・芋吹き・実生。株分けは根3本以上を目安に
親芋から切り離します。
切り口にはわら灰を塗る。



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その他

病虫害は特別多くありませんが、赤星病やスリップス類に被害を
受ける事があります。　3～10月は殺菌剤・殺虫剤を適度に散布
します。